個人事業主としての口座を開設!その2

開業

三菱UFJ銀行で屋号付きの口座を開設した

PayPay銀行の口座開設はスムーズに完了しました。
ただ、ネームバリュー・信用力の面で三菱UFJの口座も開きたいと思い、吉祥寺支店に向かいました。

結果、なんとか開設することができました!現在キャッシュカードの到着待ちです。

今回提出した証明書類は、税理士証票と開業届と開業届受信通知です。
税理士証票記載の事務所名と開業届記載の屋号が一致しているため、銀行側からOKが出ました。
税理士証票にはデフォルトで「〇〇税理士事務所」と記載があります。それと税務署に提出した開業届の屋号も同じ「〇〇税理士事務所」にしておくとスムーズです。

本当は口座名は「〇〇会計事務所」がよかったのですが、税理士証票の記載事務所名はもう変えられないので、これで良しとします。

PayPay銀行と三菱UFJ銀行の気になる点の比較は以下です。

屋号のみの口座名ネットバンキングATMでの出金手数料会計ソフトとの連携
PayPay銀行×・3万円未満…月1回まで無料、以降165円
・3万円以上…無料
三菱UFJ銀行×〇(※)・夜9時まで…無料
・その他…110円

屋号のみの口座名は、どこの金融機関でも受け付けてもらえなさそうです。
私も「モリマサヒコゼイリシジムショ モリマサヒコ」という氏名を二回繰り返すような口座名になっています。
ネームバリュー以外はPayPay銀行の圧勝かと思っていましたが、手数料関係はメガバンクのほうが値下げ競争の影響なのかリーズナブルです。

今回一番焦点を当てたいのが、三菱UFJのネットバンキングについてです。

はじめ、事業主口座ではネットバンキングはできないと思っていた。

BizStation」というサービスに申し込めば事業主口座でもネットバンキングが可能!

しかし、BizStationは1,760円/月かかる…

BizStation Light」なら無料!

しかし、BizStation Lightは月々の利用明細が見られない…

最近、利用明細が見られるように改定された!

という経緯がありました。

なので、口座開設と同時にBizStation Lightを申し込み、現在ワンタイムパスワードカード等の到着待ちです。

こうして、晴れてプライベート口座と事業用口座を分けることができたのですが、ひとつ懸念材料が。

それは会計ソフトとの連携です。

PayPay銀行のネット口座は、クラウド会計とAPI連携できることを確認しています。

API連携とは、異なるアプリケーション同士でデータをつなぐことを意味します。
ここでは、銀行のネットバンキングデータと会計ソフトの記帳データをつなぐことを想定しています。

ですが、三菱UFJのBizStation Lightは会計ソフトと連携できないようです。(BizStation本家の方は連携できるようです。)

BizStation ご利用にあたっての注意事項抜粋

BizStation Light で利用明細が無期限閲覧可能になったのもつい最近ですし、システムも鋭意改善中なのかもしれません。
BizStation の方だけでなく、BizStation Light の方もAPI連携に対応するように改善して欲しいものです。