確定申告しないとどうなるの?

所得税

確定申告をしないとペナルティが課せられます!

確定申告をしなければいけない人が確定申告をしないと、罰則(ペナルティ)が課せられます。
一方で、確定申告をしなくても良い人は確定申告をしなくてもペナルティはありません。

確定申告をしなくてよい人(確定申告義務のない人)は次の通りになります。

年末調整という簡易版確定申告が済んでいるサラリーマンは、確定申告義務がありません。(給与所得が2,000万円以上の人を除く)
所得が48万円以下の個人事業主は、基礎控除を考慮すると所得がゼロになり、そもそも納める税金が発生しないので、確定申告しなくてよくなります。
最後の年金400万円以下の方は、確定申告は手間だからしなくていいですよという国からの配慮です。
ただし、年金から源泉徴収がされている必要があります。

ペナルティは、申告期限を守らなかったら即全部が課せられるわけではなく場合わけされます。

うっかり期限を忘れていても、1か月以内に申告すれば延滞税だけで済みます。
(もちろん申告した所得税も支払います。)

確定申告は、毎年習慣づけされている人にとってはなんでもないことのようですが、はじめて確定申告される方にとってはハードルが高いこともあります。

うっかり忘れることのないよう、気を付けていきましょう!