健康診断を兼ねて、近くの診療所で胃カメラ検査を受けてきました。
6月初旬に申し込んでの受診だったので、約1か月待ちでした。
胃カメラ検査は楽なものではないので、できれば受けたくないものです。
しかし超音波検査や、バリウムを飲むX線検査では分からない病状等が丸っと判明するので確実な検査方法です。
「そうはいっても苦しいし…」ですよね。そこで、自分が受けてみて比較的楽だった胃カメラの検査方法をご紹介します。
私は個人的に、口から&鎮静剤ありというやり方が一番楽だったと感じています。
胃カメラには口から入れるもの(経口タイプ)と鼻から入れるもの(経鼻タイプ)があります。
私は以前、「鼻から入れるタイプが楽だよ」と聞き、鼻から胃カメラを入れてもらいました。
しかし、結果は…めちゃくちゃ苦しい。。。
喉奥にちょっと指を入れただけでオエッとなってしまう体質なので、鼻から入った胃カメラが喉を通過した瞬間にまずえずきます。
そして、その後胃カメラが胃に到達しても、胃カメラの管はずっと喉近辺にあるワケですからその間ずっとえずくことになります。
ということで「鼻から胃カメラ、すごい苦しい、もうやりたくない…」となってしまいました。
一方の口から胃カメラ&鎮静剤ありは、胃カメラを飲む前に鎮静剤を腕に注射します。
すると、ホワーンと夢見心地になり、ボーっとしてきて「あれ、今胃カメラが口から入ってきたな…」とか思っている間に検査が終わっているという具合です。
おそらく鎮静剤なしで口からやったら、検査中ずっとオエーーーとなってしまうと思います。
あと検査直前に麻酔を霧吹きのようなもので喉に吹きかけてもらったのが地味に効いているのかと思います。
鎮静剤なし | 鎮静剤あり | |
口から胃カメラ | × | 〇 |
鼻から胃カメラ | △ | ― |
鼻から&鎮静剤ありは私のかかりつけ院では取扱いがありませんでした。
ですが今後も、鎮静剤ありならば胃カメラ検査もそんなに苦ではない印象です。
いつか将来、米粒大のミニカメラを医師がドローンのように操縦して、体内をくまなく検査してくれる時が来たらいいなぁと思っています。