※ネタバレはありませんのでご安心ください
ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ
広場恐怖症のため家にこもり、隣近所をのぞき見ていた心理セラピスト。ある日、向かいの家で起きた恐ろしい犯罪を目撃し、その謎を解こうと躍起になるが…
Netflix概要より
物語序盤は、隣家をのぞきみるという背徳感を楽しんでいたものの、犯罪を目撃したことをきっかけに徐々に自分と周囲とのズレが広がっていくというストーリー。
主人公は2016年のSF映画「メッセージ」のエイミーアダムスでした。
ワイングラスをポロっと落とすんじゃないかとか、どうでもいい所でハラハラして観ていました。
窓辺の女の向かいの家の女
消えない悲しみを大量のワインで紛らわすアナの日課は、窓から外をながめること。そんなある日、向かいの家にハンサムな男性が引っ越してきて…
Netflix概要より
同じくネットフリックスより。
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」のリメイク版なのかなと思って見始めましたが、どうやら完全オリジナル。こちらの主人公は見覚えがありませんでした。
邦題に「の」が多いな…よくある意訳なのかな?と思いきや原題も「The woman in the house across the street from the girl in the window」という舌を噛みそうになるタイトル。
設定は微妙に「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」から変えたようですがよく似たストーリーです。
主人公は心に傷を負ってワインを飲む毎日。ある日、隣家の殺人を窓越しに目撃するも誰も信用してくれない。事実を証明するために奔走するが、周りからは変人扱いされる一方。
皇帝のかぎ煙草いれ
ネットフリックスで上記2作品を見たあとに思い出したのが本作。
フランスの避暑地ラ・バンドレットに暮らす若い女性イヴは、婚約者トビイの父サー・モーリス殺害の容疑をかけられる。夜更けの犯行時には現場に面した自宅の寝室にいた彼女だが、部屋に忍びこんだ前夫ネッドのせいでアリバイを主張できない。完璧な状況証拠も加わって、イヴは絶体絶命の窮地に追いこまれる──。
内容紹介より
こちらも女性主人公が犯行現場の向かいの家に住んでいたという点で共通している。
見やすさという点で映像には適わないが、トリックの優秀さでは余りある程。
ストーリー | 観やすさ・読みやすさ | トリック | |
「ウーマン・イン・ザ~」 | 〇 | ◎ | 〇 |
「窓辺の女の~」 | 〇 | 〇 | 〇 |
「皇帝のかぎ煙草入れ」 | 〇 | △ | ◎ |
前者2作のトリックを見破れても、最後の作品のトリックは見破れないかも?
…私は全作見破れませんでした。。