弥生会計とやよいの青色申告って違うの?

税金一般

個人の確定申告だけなら「やよいの青色申告」!

2022年から私も自分の記帳をすべく、会計ソフトを導入した。
勤務時代に慣れ親しんだものがいいだろうということで、弥生会計を選択した。
またクラウドアプリの方がデスクトップアプリよりも使い勝手が良いと思いクラウドタイプを選択。

・クラウドアプリ…インストールが不要、データの保存先がクラウド上
・デスクトップアプリ…インストールが必要、データの保存先がPC上

データでPCの容量を取られないところもクラウドのいいところ。
ネットでポチポチと購入画面を進んでいくと、

弥生ストアの契約内容確認画面

!?「申し込んだプランは私の事業形態向けではない」というメッセージが!

ここで初めて「弥生会計オンライン」は個人事業主向けでないことを知る。
契約前に親切なメッセージを出してくれて助かりました💦
弥生サイトの機能比較表を見ると、会計ソフトと確定申告ソフトで大きく2つに大別されていることが分かる。

・会計ソフト…法人向けのソフトの「弥生会計」
・確定申告ソフト…個人事業主向けのソフトの「やよいの青色申告」

という棲み分けがされていた。
漢字の「弥生」が法人向けで、ひらがなの「やよい」が個人事業主向けということらしい。

クラウドタイプデスクトップタイプ
個人事業主向けやよいの青色申告オンラインやよいの青色申告22 or 弥生会計22
法人向け弥生会計オンライン弥生会計22
どちらにも使える×弥生会計22

個人事業者がクラウドタイプを選ぶとなると「やよいの青色申告オンライン」1択しかないようだ。
デスクトップタイプでもいいとなれば、「やよいの青色申告22」と「弥生会計22」の2つから選べる。
弥生会計22は大は小を兼ねるということで、個人・法人どちらにも使える。

やよいの青色申告オンラインの使い心地

クラウドということで、勘定科目や金額が表示されるまでのタイムラグがかなりあるものと想定していたが、表示の遅れは思った程でなく速い方だと感じた。

しかし、ボタン一つですぐに次の伝票に移るということができず、伝票を複製したりして一度にたくさんの仕訳を作成していくには向いていないと感じた。

勤務時代に事務所が置いていたのはデスクトップタイプの弥生会計で、弥生ドライブを導入して顧客とデータを共有していた。

今後、「やよいの青色申告オンライン」から「弥生会計22」への乗り換えや、他社クラウド会計への移行も検討していきたい。