思い出の欧州選手権
2024年のサッカー欧州選手権が開幕しました。
2020年大会がコロナで1年延期されたので、3年で早くも開幕を迎えました。
ゴール時の地鳴りのような歓声を聞くと、なんとも言えず胸が高鳴る気持ちです。
印象に残っている大会は、まず2000年大会。ポルトガル対イングランド。0-2からフィーゴが決めた振りの小さいロングシュート。そこからPKにもつれ込…んだのは2004年大会ですね。記憶が曖昧になっていました。この試合はその後、ヌーノゴメスの得点でポルトガルが勝利した、ということを調べながら思い出しました。いやー懐かしい。
2004年大会もポルトガル対イングランド。開始早々のオーウェン先制弾と誰だよ感があったポスティガによる終了間際の同点弾。延長に入りルイコスタの勝越弾で決まったと思いきやランパードの同点弾。
PK戦に突入し、ベッカムの宇宙開発とGKリカルドの決勝弾。
早朝の高田馬場で大騒ぎした思い出です。
個人的ベストマッチはこれまた2000年大会のスペイン対ユーゴスラビア。スコアは4-3ということで、それだけですごい試合だったとお分かりかと思います。
シーソーゲームは90分を過ぎ2-3、あとはロスタイム。スペインはこのままではもちろん、同点に追いついたとしても予選敗退となる場面でまずはPKで追いつき、残り数分、自陣に唯一残ったグアルディオラが前線に放り込み落としたボールをアルフォンソがボレー。劇的な予選突破を決めました。
空中に浮いたボールをボレーするまでの時が止まったような感覚。
あの瞬間を再現しようと、当時ウイイレでアルフォンソにボールを集めまくった記憶があります。
2024年の優勝国は…?
2021年決勝は面白かったですよね。通常、決勝は塩試合になることが多い印象ですが、ここ最近はW杯といい良い試合が多いです。
予選第1節終了時点で絶好調なのはスペイン・ドイツ・ポルトガル
これから調子が上がって来そうなのはフランス・イタリア・イングランド 辺りでしょうか。
しかし予選でいくら調子がよくてもノックアウトステージでの勝負は水物。
まだ調子がよくなくてもフランスやイタリアの手堅さ、勝負強さはあなどれません。
ここは、白熱した試合を見せてくれることが多いポルトガルを推します!