1回戦敗退…

2-6で1回戦敗退という結果に終わりました。

自分の中でテニスの動機付けは、フォアハンドのフォームを良くしたい・早いサーブを打ちたい・スピンサーブを打てるようになりたいといったスキルにフォーカスしたものなのですが、それらが徐々に実を結びはじめると、実戦の中で試してみたいと思うようになりました。

そういう動機ですので、自分の上達が試合の中で実感できれば試合結果は全く気にならない…と試合前は思っていましたが、やはりいざ負けてしまうと悔しいものです。

1年前に同大会に初めて出場し、その時は5-6で敗退したものの、惜敗と呼べるもので手応えを感じていたので、「今年は初勝利、さらには2回戦も突破できるかも!?」と期待していましたが、そう簡単にはいきませんでした。

自分では際どいところに打ち込んだつもりで、もう返ってこないだろうと思った球が打ち返されることが多々ありました。

相手の浅い球を返球しつつネットに詰めた後、1発で決めようとしてボレーをアウトするミスも多発。

実戦経験と引出しの少なさが課題です。

フォアハンドはフォームの改善とともにミスも逓減し、ホームランの恐怖も薄れてきました。

が、代わりにバックハンドのミスが増加中です。引き過ぎのフォームを矯正中ということもあり、何も考えずに振っていた頃の方が良い状態です。

試合中、とにかく返球して相手のミスを待つスタイルを取ってみました。それ自体は悪くないのですが、返球が弱すぎました。

30~40%の弱い球では相手もミスしてくれません。かといって100%の強い球では自滅してしまいます。

70%くらいの球をミスなく打ち続けられる基礎力が足りないようです。

フォアハンドの個人的ポイント

前述のように、自分の中でテニスの最大のモチベーションはフォアハンドのフォーム矯正です。(以前にも記事にしております。)

テニスを再開してからずっと気になっていたフォアハンドの癖に「くるりんぱ」というものがあります。

「くるりんぱ」とは某YouTuberさんが命名したものですが、自分の癖と内容がまさに同じだったので本記事で名称をお借りします。

その内容は、止まった手首の周りでラケットをグルっと回してから打球する、というものです。

手首でこねてラケットを加速させる打法といいますか、これだと球に勢いはつくのですが、グルっと回してきたラケットと球をインパクトさせ辛く安定しないし、手首は痛いし、見た目も良くないしで改善したいなーと思っていました。

最近になって以下の2つを意識しはじめてから、このくるりんぱが消失しつつあります。

①撓屈キープ

手首の動きには大きく分けて、手の甲側に曲げる背屈・手のひら側に曲げる掌屈・小指側に曲げる尺屈・親指側に曲げる撓屈がありますが、この内、撓屈をキープしながらだと打球が安定する気がします。

もし撓屈をしないと、360度暴れまわるラケットを制御して打球しないといけませんが、撓屈しておけば少なくとも手首より下にラケットが垂れ下がることがなくなるので、180度の範囲・2次元の範囲でラケットを制御すれば足ります。

②三角形スイング

以前は8の字スイングを意識していました。

しかし、これだと強打する際に8の字の左下の部分(図の矢印部分)で勢いをつけようとするあまり、ラケットが背中の方に引っ込んでしまい振り遅れる難点がありました。

そこで三角形スイングを意識するようになりました。

ラケットは三角形の左側の頂点(図の矢印部分)までしか引かず、そのあとは前方に進むのみです。

そうすると引きが足りずラケットに勢いをつけられないのでは?と思われるかもしれません。まぁたしかにそれはそうなんです。

その分は上体の捻りと腕の伸張反射(ムチのような動き)で補う予定ですが、現状、安定感はあるがヘナヘナな球になるか、三角形が崩れ球から遠い場所で伸張反射してしまいます。球の真後ろにラケットをセット&伸張反射で強打!が理想です。

さいごに

というような感じで終わりますが、上記は完全に素人の主観であり、趣味の備忘録ですので、ご了承ください。